モード・シュヴァリエ

フランス出身の調香師で、ソジオのセイヤン拠点で香水を手がけています。旅先で出会った匂いの記憶を、創作の手がかりにしています。

France

モード・シュヴァリエのポートレート

モード・シュヴァリエについて

モード・シュヴァリエはフランス出身の調香師で、香料会社ソジオのセイヤン拠点で香水を手がけています。旅の記憶を香りに移し替える手法が、作品の軸になっています。

経歴

パリで化学を学び、22歳のときに経験したフィルメニッヒでのインターンシップで調香という職業に出会いました。その後ISIPCAで学び、調香師としての道を歩み始めます。2025年のインタビューの時点で、キャリア10年のうち7年をソジオで過ごしていると語っています。

創作スタイルと哲学

旅こそが発想の源で、エジプトの市場やノルウェーの松林のように、心地よい匂いも不快な匂いも等しく観察します。制作ではまず評価担当者と依頼内容を話し合い、写真や色をまとめたムードボードを作りながら、体験そのものを香りの言葉に置き換えていきます。

代表作

  • 『ウォーターミア 05.07』— ネイドの一作。ユナが水中で金色の光を見た夢から、グレープフルーツやペッパー、ベルガモット、白い花とローズ、お茶、バイオレット、ベチバーで透明感のある水の世界を描いています。
  • 『キャプテン・ロッシ』— パルファン・ベリーの作品。ピンクペッパーとカルダモン、ラム酒から、花やシナモン、ゼラニウムを経て、タバコ、太陽を思わせるノート、ムスク、サンダルウッド、スモーキーな余韻へと続く航海の物語です。

手がけた香水