マルク・ダニエル・ハイムガルトナー
ルツィのプリンシパル パフューマーです。分析の経験と、音楽、建築、自然への関心を創作につなげ、天然素材と香料分子、アコードの釣り合いを探っています。
マルク・ダニエル・ハイムガルトナーについて
マルク・ダニエル・ハイムガルトナーは、ルツィで活動するプリンシパル パフューマーです。食品や香料の分析に携わった経験と、自然や芸術への関心を、香りの創作へ結びつけています。中東のブランドとの仕事を通じ、ウードや香の表情を生かす作品を手掛ける一方、花や果実の柔らかな感触にも目を向けています。
経歴
ベルンで育ち、雨が地面にもたらす香りや、街のローズガーデンで触れた葉、茎、花びらが、初期の香りの記憶になりました。1996年にルツィで調香の研修を始め、2004年にはアル ハラマインの男女一対の香水を発表し、中東市場で活動を広げました。2025年に同社からプリンシパル パフューマーへの昇格が発表されています。
創作スタイルと哲学
天然素材が持つ複雑さ、香料分子が与える明瞭さ、複数の素材を束ねるアコードを、互いに補う要素として考えています。『レヴェリー ヘイズ』では、チュベローズの青さ、蝋のような感触、開いた花のクリーミーさに注目。デザインや建築、ジャズ、旅、食への興味も、素材の質感や香りの情景を考える手掛かりになっています。
代表作
- 『レヴェリー ヘイズ』(ELECTIMUSS): チュベローズを中心に、肌に寄り添う花の感触を描いた作品。
- 『エクセレント マン』(アル ハラマイン): 2004年に発表された、中東市場での活動を示す一作。
- 『エクセレント ウーマン』(アル ハラマイン): 同じく2004年に発表され、ルツィが経歴上の節目に挙げる作品。
