マイア・レルヌー

天然素材の知見と明るいフローラル表現を持ち味に、Takasagoで国際的なメゾンの香りを手がけるフランスの調香師。

France

調香師マイア・レルヌーのポートレート

マイア・レルヌーについて

マイア・レルヌーはフランスの調香師で、Takasagoのシニアパフューマーとしてファインフレグランスを手がけています。パリと南仏で育った記憶を背景に、自然素材の知識と、光を感じさせるフローラル表現を結びつけています。

経歴

ISIPCAで学び、Robertetで天然香料に触れた後、Créations Aromatiques、Kaoを経て、2006年にBiolandesへ参加しました。天然素材の選定とラボづくりに携わった経験を重ね、2010年にTakasagoへ移っています。

創作スタイルと哲学

花や植物を明るさと立体感のある香りへ組み上げることを得意とし、天然素材の個性を現代的な拡散や質感へつなげます。本人のインタビューには、自然から受けた感覚と喜びを香りで伝えようとする姿勢が一貫して表れています。

代表作

  • 『ジェントルマン ソサエティ(ジバンシイ、2023年)』— セージとカルダモンから、ナルシスと複数のベチバーへ進み、シダー、サンダルウッド、バニラで滑らかにまとめたアロマティック・ウッディ。
  • 『バーバリー ハー エリクシール ド パルファム(2022年)』— ストロベリーとブラックベリーの濃い果実感を、ジャスミン、バニラ、アンバーでクリーミーに包み、ハーの系譜をよりグルマンな方向へ深めた。
  • 『フローラ ルミナーレ(モルトンブラウン、2019年)』— イランイランとジャスミンの白花に、バニラとココナッツの温もりを重ね、陽光を思わせる明るくクリーミーなフローラルに仕立てた。

手がけた香水