キム・ファル
韓国を拠点に活動する調香師です。音楽、建築、旅の記憶と素材の感触を結びつけ、香りを深く体験する場づくりにも取り組んでいます。
South Korea
キム・ファルについて
キム・ファルは、韓国を拠点に、香水づくりと香りを体験する場の両方を手がける調香師です。音楽や建築、旅先の記憶から着想を得て、素材の感触と個人的な風景を結びつけています。
経歴
10年以上の実務経験を背景に、ソウルの聖水で、作業場とウナ パルファムのショールームを兼ねた「調香師の家」を運営しています。香料を知る体験や、音、写真と香りがつながる空間を通じ、香りの文化を身近に伝えてきました。ロウ コントラストの『プラスティック フラワー』は、2026年のアート・アンド・オルファクション・アワードでファイナリストに選ばれています。
創作スタイルと哲学
本人が大切にしているのは、印象に残る瞬間や好きな芸術から、香りのイメージを育てることです。ムスクの表現への関心とともに、同じ素材を違った組み合わせや見方で扱い、柑橘から金属を感じるような意外な結びつきも探っています。香りの知識を伝える際にも、個人の記憶や好みを出発点にして、原料と香水への理解を広げる姿勢です。
代表作
- 『ハンジ — ウナ パルファム』— 坂本龍一の音楽や芸術への姿勢を着想に、永続するものを題材にした作品です。
- 『プラスティック フラワー — ロウ コントラスト』— 2026年のアート・アンド・オルファクション・アワードのファイナリスト作品です。
- 『ドゥ ヌード — ペサドゥ, 2023』— アイリス、レザー、木の質感を組み合わせるパルファンです。


