カミラ・レラコヴァ

英国を拠点に活動するCPLアロマズの調香師です。香料の評価職から調香を学び、構想や素材の選び方を評価・マーケティングの担当者と練り上げています。

カミラ・レラコヴァのポートレート

カミラ・レラコヴァについて

カミラ・レラコヴァは、英国を拠点に活動するCPLアロマズのシニア調香師です。香水に加えて、ホームフレグランスなど、使われる場面や製品の条件が異なる香りも手がけています。

経歴

東ヨーロッパの松林や山、小麦や大麦の畑に囲まれて育ちました。英国の香料会社アロマティック フレーバーズ&フレグランシズで香りの評価に携わり、社内で調香を学びました。天然・合成香料の匂いや成り立ちから、アコード、用途に応じた処方へと学習を進めています。プリマス大学のICATS課程で香料業務に関するディプロマを取得し、同社の買収に伴って2019年にCPLアロマズへ加わりました。

創作スタイルと哲学

依頼を受けた制作では、評価やマーケティングの担当者と案を出し合い、香りの方向とコンセプトを具体化します。自身の創作では、着想から香りの方向と主要なノートを定め、その後に考える名前も制作を進める力になると話しています。旅先の文化や新しい素材に触れ、嗅ぎ続けることを大切にする姿勢が、学習と制作の両方に通じています。

代表作

  • 『ディフェンダー』(ブーディカ ザ ヴィクトリアス):ジンジャー、コニャック、果実から、夜咲きジャスミンや干し草、レザーと樹脂へ続く香りです。
  • 『クラブ アップル ブロッサム』(クライヴ クリスチャン):リンゴの花と柑橘、ルバーブやミントの印象に、サンダルウッドと流木の香りを合わせた現代の作品です。

手がけた香水