ジョエル・ルリュー・パトリ

フランスの調香師。中国とインドネシアでの経験を経て独立し、対話と素材の理解を重視した香り作りを行います。

France

調香師 ジョエル・ルリュー・パトリの実写ポートレート

ジョエル・ルリュー・パトリについて

ジョエル・ルリュー・パトリは、フランスの調香師で、独立した香り作りの会社ル パルフュムール フランセを率いています。ピレネー地方への愛着と、アジアで長く暮らした経験を併せ持ち、素材の技術と、依頼者の感情や価値観を結びつける姿勢を大切にしています。

経歴

長くダンスに取り組んだ後、ヴェルサイユのISIPCAへ進み、1998年に卒業。MANEの社内調香学校で学び、2001年から中国で7年、インドネシアで4年を過ごしました。2012年にフランスへ戻り、グラースとパリでファインフレグランスに携わり、2019年に自身の会社を設立しています。

香り作りの姿勢

急がずに対話を重ね、相手が望む感覚と、その人の価値観を理解することから制作を始めます。自由な表現を求める一方、素材と技術の確かな理解が発想を具体化すると考えています。グラースの工房と香料植物の庭も、香りを体験し、伝える場になっています。

代表作

  • 『ル スノブ No.1 ゴシック ローズ』(パルファン・ロジーヌ パリ)— ローズへ天然ゴム、革、樹脂の個性的な質感を重ねた構成。
  • 『コロニア ミルラ』(アクア ディ パルマ)— 柑橘の明るさとミルラの樹脂感を組み合わせ、深さのある余韻へつなぐ構成。

手がけた香水