エロディ・ベルナード
Expressions Parfuméesの調香師。個人的な記憶や日常の出会いを起点に、花の表情と質感を物語のある香りへ組み立てます。
France
エロディ・ベルナードについて
エロディ・ベルナードは、グラースの香料会社Expressions Parfuméesの調香師です。香水を、感情や記憶を呼び起こし、物語を語れる個人的なものとして捉えています。花の表情や素材の質感を生かし、親密さのある香りを作ります。所属会社と、作品を紹介するブランドの双方が彼女の仕事を伝えています。
経歴
早くから香りに関心を持ち、化学を学んだ後にISIPCAで調香の教育を受けました。Expressions Parfuméesでは、創作のさまざまな工程を経験し、原料と処方の技術を身につけました。現在の同社の創作チームにも名を連ねています。SABONのほか、Sospiroなどの香水ブランドにも作品を提供しています。
創作スタイルと哲学
日常の出来事、人との出会い、旅、料理を創作の源とします。Sospiroはその仕事を、対比と質感を探る詩的な表現として紹介しています。SABONの白いユリを主題とする作品では、白いユリの青い植物的な面と豊かな花の面を結び、ベル・エポックの宮殿のガラス屋根に映る光を香りへ移しました。別の作品では、ローズと果実、柔らかなムスクによって別の自然の情景を描いています。
代表作
- 『リリー・パレス』— SABONの香り。アイビー、白いユリ、ムスクが明るく軽やかな花の宮殿を描きます。
- 『デザート オブ ローズ』— SABONの香水。夜明けの砂漠に咲くローズを、ライチと柔らかなムスクで包みます。
