エリーズ・ピエール
ノルマンディー出身、CPLアロマズ所属の調香師です。自然や日常の記憶を、技術的な経験を生かして香りに表現します。
France
エリーズ・ピエールについて
エリーズ・ピエールは、フランスのノルマンディーで育った、CPLアロマズ所属の調香師です。海や田園、家族の庭の花々に囲まれた幼少期の記憶が、香りへの関心の出発点になりました。
経歴
11歳で調香師という仕事を知り、化学を学んだ後、ヴェルサイユの香水・化粧品の専門校ISIPCAで修士課程を修了しました。2017年に英国のCPLアロマズに入社し、香りの安定性や評価など、複数の部門で経験を積みました。2019年には調香チームに加わり、2021年にフランスへ戻って、パリのチームで活動するようになりました。
創作スタイルと哲学
旅先の文化や日々の暮らしから着想を得ながら、幼少期の庭を思わせるスミレ、オレンジの花、サンダルウッドやシダーにも親しみを持っています。構想を練るときには音楽を聴き、自分が普段あまり好まない素材から、好きになれる香りを作ることにも挑戦しています。香りを評価し、製品の中でどう振る舞うかを確かめてきた経験が、想像を具体的な処方へつなぐ土台です。
代表作
- 『フォービドゥン ウィスパー』:HFCパリの作品。ジャスミンやローズの花に、バニラ、ムスク、パウダリーノートの柔らかさが重なります。
- 『ナルコティック デザイア』:HFCパリの作品。アプリコットの果実感とウードを組み合わせ、木の香りにしなやかな表情を添えています。

