カテリーナ・カタラーニ

イタリア出身の調香師。グラースで学び、フローリスを経てアヴァウの香りを制作。生産者や原料の背景から、素材の新たな表情を探ります。

Italy

カテリーナ・カタラーニの実写ポートレート

カテリーナ・カタラーニについて

カテリーナ・カタラーニは、イタリア出身の調香師です。フローリスで香水制作と注文調香を経験し、2025年に兄レオナルド、姉カロリーナと発表したアヴァウでは、香りの制作を担っています。

経歴

祖父母はヴァチカン市国の薬局内で香水を扱い、両親は香水流通会社フィンマークを設立しました。バースで経営を学んだ後、家業で働く中で香りを専門的に学ぶ必要を感じ、グラース・インスティテュート・オブ・パフューマリーへ進みました。続いてロンドンのフローリスに約2年間所属し、家族と自身のブランドを立ち上げました。

創作スタイルと哲学

原料の由来や生産者の仕事を知ることを大切にし、素材の見過ごされがちな表情から着想します。ゴールデン コーストでは、グレープフルーツの鋭さだけでなく、柔らかく温かい面をムスクとティムットペッパーで伸ばしました。受け継いだ伝統と、素材を自分の目で捉え直す自由を、制作の中で結び付けています。

代表作

  • 『リリー』— スズランの花の自然な姿と、露を思わせる清らかさを描くフローリスの香水。
  • 『ペタル ポップ』— アヴァウのフルーティ フローラル。最初に取りかかり、何度も手を入れて最後に完成した作品です。

手がけた香水