カリーヌ・セルタン・ボワン
ジボダンに所属し、ニューヨークを拠点に活動するフランスの調香師です。食べ物や飲み物、身体の動きから着想を得て、スパイスや木、ベリーの対比を描きます。
カリーヌ・セルタン・ボワンについて
フランス出身の調香師で、ジボダンに所属し、ニューヨークを拠点に活動しています。香りを感情と想像力の言語と捉え、明快さの中に静かな驚きや革新的なひねりを忍ばせる作風が特徴です。
経歴
12歳のときに映画『ファンファン』を観て香りの世界に魅了され、化学を学んだ後、調香師のアシスタントを経てジボダン調香学校に入学しました。そこで技術を磨き、自身の表現を確立し、現在は国際市場向けに香水を創作しています。
創作スタイルと哲学
食べ物や飲み物の新しい組み合わせ、食感、風味から着想を得ることが多く、動きや感情、言葉を介さない表現の力にも刺激を受けると語っています。スパイスやウッズ、ベリーの自然なコントラストを好み、繊細さと力強さの緊張感を作品に落とし込みます。
代表作
- 『パシフィック・ロック・モス』— オーストラリア南海岸に着想を得た、フランソワ・メルル・ボドワンとの共同作。レモンやセージ、シダーウッドで海辺の風景を描く香り
- 『サスラ』— 青リンゴとルバーブにローズマリーやカモミール、クラリセージを重ねた、明るい植物の香り
