アントワーヌ・コットン
グラース出身でアルジュヴィルに学んだ調香師です。ロジャの新作を手がけ、素材の対比や質感から感情と旅の風景を描きます。
アントワーヌ・コットンについて
南フランスのグラースで生まれ、近郊のカブリで育った調香師です。香料会社アルジュヴィルで経験を積み、ロジャ・ダヴのもとでロジャの新作を手がけています。
経歴
香水産業が身近にある環境で育ち、研究室の訪問や調香師との出会いから香水づくりへ進みました。パリのエコール シュペリウール デュ パルファンで学び、複数の研修を経てアルジュヴィルのジュニア調香師として先輩たちの指導を受けています。2025年にはロジャで新たな作品を発表し、ブランドの伝統を受け継ぎながら現代的な表現を加えています。
創作スタイルと哲学
香りで感情を呼び起こし、使う人が自分の物語を重ねられる体験を大切にしています。インセンスやレザー、ジンジャー、ジャスミン、ベチバーなどに関心を寄せ、素材の対比や質感から香りの表情を探ります。『イソラ ヴェルデ』では、グアバの鮮やかさに花々とたばこのニュアンスを重ね、南国へ出かける感覚を描きました。
代表作
- 『イソラ ヴェルデ — ロジャ』— 南国の島を題材に、果実、花、ウッディな香りを組み合わせたパルファン。
- 『エリジウム ノワール — ロジャ』— エリジウムの世界に暗い陰影を加えたオードパルファン。

