アニック・グタール
音楽家から香りの道へ転じ、1981年にメゾンを創業したフランスの調香師。自然、記憶、愛情を私的な物語へ結びました。
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アニック・グタールについて
アニック・グタールは、音楽家、モデル、アンティーク商を経て調香師となり、1981年に自身のメゾンを創業したフランスのクリエイターです。個人的な記憶を出発点にしながら、誰もが自分の経験を重ねられる香りの物語を築きました。
経歴
若い頃はクラシックピアノへ打ち込み、その後ロンドンでモデルとして活動しました。1970年代末に香りの才能と進むべき道を見つけ、パリとグラースを往復して調香を学んだ後、自身の名を冠したメゾンを開きました。
創作スタイルと哲学
自然を最大の着想源とし、花や植物、希少な素材を、休日や幼少期、家族への愛と結びつけました。音符を重ねるように香料を調和させ、香水を「親密な感情と想像の庭」と捉えます。流行より創作の自由を選び、私的な物語を普遍的な共感へ開いていく姿勢がメゾンへ受け継がれています。
代表作
- 『オー ダドリアン』— 柑橘と糸杉で南の光と静けさを描いた作品。
- 『プチ シェリー』— 娘への愛情を洋梨と柔らかな花に託した作品。


