アリア・ラザ

映画と映像美術から香りへ活動を広げた、レジーム デ フルールの創業者。調香と視覚表現を結びつけ、植物、歴史、美術から作品を形づくります。

アリア・ラザのポートレート

アリア・ラザについて

アリア・ラザは、レジーム デ フルールの創業者で、調香とアートディレクションを手がけるクリエイターです。ニューヨーク州バッファローで育ち、映画や映像作品を制作していた経験を、香りと視覚表現を一緒に考える仕事へつなげています。

経歴

夜に咲く花を主題にした映像作品に合わせて、展示空間へ香りを加えようとしたことが調香の出発点でした。自分で原料を調べて小さな実験室を整え、エズラ・ウッズと香りを制作。2014年に始まったレジーム デ フルールでは、香水だけでなく、容器や写真も一体の作品として展開しています。クロエ・セヴィニーとのリトル フラワーでは、香りの試作や原料の検討を重ねる共同制作にも取り組みました。

創作スタイルと哲学

植物、歴史、美術から出発し、頭に浮かぶイメージを香りと物の両方へ形づくります。既に知っている香りや身近な匂いを組み替え、意外な表情を探す姿勢が特徴です。花をそのまま写すだけにとどまらず、色、質感、空間まで含めた体験として香水を捉えています。

代表作

  • 『サフラン フィーバー』— サフランの木、革、煙の表情を、ザクロやバニラと組み合わせた作品です。
  • 『ワイルドリー フィグ』— レモンとカルダモン、フィグリーフ、ピスタチオを重ね、イチジクを生き生きした緑の印象で描きます。

手がけた香水