アレクサンドラ・コジンスキー

GivaudanやCPL Aromasで経験を積み、自然の香りや絵画の色を手がかりに創作する調香師です。

調香師アレクサンドラ・コジンスキーがムエットの香りを確認する姿

アレクサンドラ・コジンスキーについて

自然の香りや絵画の色から着想を得る調香師です。化学を学んだ経験を香料の組み合わせに活かし、GivaudanやCPL Aromasでファインフレグランスの創作に携わってきました。

経歴

化学の修士課程を修了後、ヴェルサイユの調香学校ISIPCAで学びました。Questで経験を積み、同社を買収したGivaudanでの活動を経て、2018年にCPL Aromasの英国部門へ移籍しました。2022年のインタビューでは、同部門の調香ディレクターとして紹介されています。

創作スタイルと哲学

パチョリ、アイリス、オスマンサス、ベチバーを好み、素材同士がどのように響き合うかを大切にしています。絵画を見るように香料を色のあるパレットとして捉え、ときには一つの色を強めて香りに個性を与えます。処方の組み直しでは、似た匂いへの置換だけでなく、素材の蒸発速度を含む全体のバランスを考えています。

代表作

  • 『トイ — モスキーノ、2014年』— 柑橘、スパイス、ラベンダーを木と苔へつなぐ、ぬいぐるみに収めたオードトワレ。
  • 『ウード ヴァイオレット インテンス — フレグランス デュ ボワ』— エレミ、フランキンセンス、ウードを重ねる、樹脂と木の香り。

手がけた香水