アレクサンドラ・カレ

ドイツで活動する調香師・香りの開発者です。果実、花、ハーブやスパイスの組み合わせから、伝統的なコロンに新しい表情を添えてきました。

アレクサンドラ・カレ。香りを評価する実験室の実物写真

アレクサンドラ・カレについて

アレクサンドラ・カレは、ドイツで活動する調香師・香りの開発者です。メーラー&ヴィルツで香りの開発と評価を担い、素材の組み合わせから、伝統的なコロンを新しい装いへつなげてきました。素材の鮮やかさと、身につける人の感覚の両方に目を向けるつくり手です。

経歴

国際経営の知識をもとに、飲料や化粧品、ファッション分野の企業でマーケティングの経験を積みました。香料会社の採用面接で受けた嗅覚のテストをきっかけに、香りの才能を見いだされ、フィルメニッヒで約2年半、調香師から訓練を受けました。メーラー&ヴィルツでは、開発のアイデアをマーケティングとすり合わせ、香りの評価と製品化を結ぶ仕事に取り組んできました。

創作スタイル・哲学

静かに香りへ集中できる時間を大切にし、自然の中で嗅いだ香りや、写真、展覧会、音楽から着想を得ます。果実とスパイス、花とハーブのように、異なる素材の感触を組み合わせ、鮮やかな芳香に柔らかさを添えます。天然素材と合成素材の双方を使い、互いの特徴を活かすことも創作の軸です。

代表作

  • 『シグネチャー オー フレッシュ』(オットー・カーン):ブラッドオレンジとルバーブの果実に、芳香のあるラベンダーと花、木の温もりを合わせた作品。
  • 『リミックス コロン アニバーサリー エディション』(4711):ヴァンサン・シャレールと共同で、伝統的なコロンの柑橘とハーブを、柔らかな花の感触へつなげた作品。

手がけた香水