ビネガー
酢を思わせる、鼻に抜ける鋭い酸味のある香り。発酵由来の独特な表情が、花やスパイスの香りに意外性のあるアクセントを添えます。
その他
ビネガーについて
ビネガーは酢のことで、発酵によって作られる液体です。原料の糖分がアルコールへ変わり、さらに酢酸菌の働きによって酢酸が生まれます。この酢酸が、酢に特有の酸味と、鼻へすっと抜ける香りを作る大きな要素になっています。
香りの特徴
**鼻に抜ける鋭い酸味と、発酵を思わせる香り**が特徴です。レモンなどの柑橘が持つ果皮の明るさとは異なり、少し刺激的で、輪郭のはっきりした酸っぱさを連想させます。酢には果実や穀物などさまざまな原料から作るものがあり、もとの素材によって、果実感や柔らかい甘さの印象も変わります。
香水での使われ方
香水では、花やスパイスの組み合わせに、意外な酸味の印象を添える手掛かりになります。ローズの柔らかさと対比させると花の甘さに鋭い輪郭が生まれ、チリペッパーや塩気を思わせる香りと合わせれば、甘いグルマンとは違う、少し食を連想させる表情を描けます。酢の印象を強く押し出すか、ごく小さなひねりとして添えるかによっても、全体の受け止め方は変わります。
