ベトナム産ウード

ベトナムで生産される沈香を題材にした木の香りです。樹脂を含む木の温もりに、穏やかな甘さや土を思わせる深みが重なり、花やスパイスを支えます。

ウッディ

Vietnamese Oud

ベトナム産ウードについて

ベトナム産ウードは、ベトナムで生産される沈香、アガーウッドを指します。アキラリア属の木に香りのある樹脂が蓄積した部分を用い、現地ではアキラリア・クラッスナの栽培も行われています。香木として使うほか、香料に加工して木の香りを取り出します。

香りの特徴

樹脂を含んだ木の深みに、柔らかな甘さや土を思わせる温もりが重なります。香木を焚くと煙の香りも加わり、室温で感じる穏やかな木の香りとは違う表情を見せます。樹脂の量や加工方法によって質感に幅があり、ベトナム産という産地だけで一つの香りに決まるわけではありません。

香水での使われ方

ローズやジャスミンの花を木の深みで支え、スパイスには落ち着いた温もりを添えます。パチョリや他の木と合わせれば土や樹脂の奥行きがつながり、ムスクを重ねるとその輪郭を柔らかくできます。明るい花や果実の下に、静かに重なる木の層を置くためにも使われる素材です。

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