セントトーマスベリー

ベイラムツリーの実を思わせるスパイスです。クローブに似た温かさに、胡椒や乾いた木の印象が重なります。

スパイシー

Saint Thomas Berries

セントトーマスベリーについて

セントトーマスベリーは、ベイ・セント・トーマスとも呼ばれる木の実を思わせるノートです。植物はフトモモ科のピメンタ・ラセモサで、カリブ海地域に由来します。葉も香料に使われますが、実を選んだノートでは、その温かなスパイスの表情が手掛かりになります。

香りの特徴

クローブに似た温かさを中心に、胡椒や乾いた木を思わせる側面があります。瑞々しい甘い果実というより、実から生まれるスパイスの輪郭を想像させます。煙を思わせる深さともなじみ、冷たい胡椒の刺激に、穏やかな温もりや木の感触を重ねられます。

香水での使われ方

スパイシーな香りや木を中心にした構成で、香りの入口に温かな輪郭を添えます。インセンスやシダーは、乾いた木と樹脂の方向へつなぎ、ネロリなどの花は、スパイスの間に明るさを加えます。パチョリ、ベチバー、ベンゾインと組み合わせると、青い木陰や甘い樹脂へ移る流れを作れます。

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