パンナコッタ
イタリア・ピエモンテの冷たい菓子を題材にしたノート。乳脂肪のやわらかな甘さと、ほのかなバニラを表します。
グルマン
パンナコッタとは
パンナコッタは、イタリア北西部のピエモンテ州で親しまれてきた冷たい菓子です。生クリームに砂糖を加え、ゼラチンで固めて作ります。レシピによっては、バニラで香りをつけます。名前はイタリア語で「火を通したクリーム」を意味します。
香りの特徴
パンナコッタのノートが表すのは、クリームの乳脂肪が持つ、まろやかでやわらかな甘さです。焼き菓子の香ばしさやカラメルの焦げた甘さとは違い、冷たく、なめらかで、口当たりの軽い甘さを思わせます。そこに、ほのかなバニラの香りが重なります。
甘さが強く主張するというより、肌にやさしくなじむ白い甘さとして感じられるのが特徴です。
香水での使われ方
香水では、ミルクやクリームを思わせる、やわらかな甘さを表すノートとして記載されます。グルマン系の香りでは、ほかの甘いノートの角を取り、全体をまろやかにまとめる役で使われることがあります。花やムスクと合わせると、清潔でやさしい印象にもなります。
この香りをどの素材で組み立てるかは、香水ごとに異なります。
