パロサント フルーツ
パロサントの新鮮な果実から蒸留される精油。木や樹脂、ペッパーの香りに柑橘の明るさを持ち、木部の精油とは区別されます。
ウッディ
パロサント フルーツについて
パロサント フルーツは、Bursera graveolensという樹木の新鮮な果実から水蒸気蒸留する精油です。パロサントという名で知られる木部の香料と同じ樹種に由来しますが、使う部位が異なります。エクアドルでは果実を採取して精油をつくる生産者がおり、木を切らずに得られる原料として紹介されています。
香りの特徴
香りには木や樹脂、バルサムの温かさと、ペッパー、柑橘を思わせる明るい側面があります。原料資料では透明で流動性のある油として扱われます。木部の精油と似た香りの要素を持ちながら、全体の組成と香りの釣り合いが異なるため、名前のパロサントだけで二つを置き換えることはできません。
香水での使われ方
自然香料を使った構成で、フランキンセンス、ミルラ、エレミ、サンダルウッドなどと組み合わせられます。柑橘や針葉樹にもつながる性質があり、木の深みと明るい立ち上がりの間に置ける素材です。同じ通称で呼ばれる別の樹木や、香木を燃やした煙のアコードとも区別し、果実という部位を残して捉えると香りの違いが分かりやすくなります。
