レモンバジル
レモンの香りをもつバジル類を表すノートです。シトラスの爽やかさとハーブの青さが重なり、フレグランスに明るい清涼感を加える。
アロマティック
レモンバジルについて
レモンバジルは、レモンのような香りをもつバジル類の呼び名です。特定の一種を指すとは限らず、*Ocimum americanum* や、交雑由来とされる *Ocimum × citriodorum*、レモン調の香りを示す一部のバジル品種などが同じ名前で呼ばれます。
香りの特徴
多くのレモン系バジルでは、シトラール(レモンらしさの元になる香り成分)が香りの中心になるとされます。レモンピールを思わせる**澄んだシトラス感**に、摘みたての葉のような青さとほのかなスパイス感が重なります。アニスやタラゴンを思わせるスイートバジルとは、香りの方向が少し異なります。
香水での使われ方
シトラス系やアロマティック系、グリーン系の香りで、明るさとハーブらしい立体感を添える役割を担います。トップからミドルにかけて感じられることが多く、ライムやベルガモットなどの柑橘、ほかのバジル、ベチバーのようなウッディな素材とつなげると、爽やかさが落ち着いた印象へ移っていきます。
豆知識
タイでは「メーンラック」と呼ばれるレモン系のバジルが、生のまま料理に添えて食べられます。爽やかな柑橘の風味は、魚料理と特に相性がよいといわれます。
