グリーンコニャック

酒を思わせる芳香と果実の酸味に、乾いた草や青いハーブの輪郭を重ねるノート。

グルマン

Green Cognac

グリーンコニャックについて

グリーンコニャックは、発酵したブドウに由来する芳香を持つ香料のノートです。香料として流通する精油には、乾燥した発酵ブドウの組織を蒸留して得るものがあります。コニャックという飲み物を、そのまま香水に混ぜるという意味ではありません。

香りの特徴

酒を思わせる芳香の中に、酸味のあるリンゴや洋ナシを連想させる果実感があります。乾いた草やハーブの青い輪郭が、丸い果実に対照を加えます。重たい甘さだけで酒を表すよりも、果実、発酵、草の表情が行き来する印象です。周囲の柑橘や花によって、明るさや芳醇さの見え方が変わります。

香水での使われ方

柑橘と合わせると、果実の酸味に明るい果皮を重ねる組み合わせになります。ローズやジャスミンは、酒の芳香に花のふくらみを加えます。タバコやアンバーを添えれば、葉の渋みや温かさへつなげられます。キレーサのハングオーバーでは、ホワイトコニャック、赤ワイン、ローズ、ジャスミンと並べてミドルに置いています。

蒸留から生まれる素材の違い

エルミタージュオイルズは、グリーンコニャックの精油を、伝統的な銅製蒸留器で得る素材として紹介しています。一方、同社のホワイトコニャックはステンレス製の釜を使う素材です。これらは香料としての説明であり、香水にノート名が載るだけで、使用した製品や蒸留条件が確定するわけではありません。

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