クプアス

アマゾン原産の果実クプアスに着想を得た、トロピカルでクリーミーなフルーティーノート。

フルーティ

Cupuacú

クプアスについて

クプアス(Theobroma grandiflorum)は、カカオの近縁種であるアマゾン原産の果実です。その果肉は、パイナップルやバナナ、洋梨を思わせるトロピカルな甘さと、ほのかな酸味、そしてクリーミーな質感が特徴です。香料素材としては、果実のエキゾチックでジューシーな香りを再現したアコードが用いられます。

香りの特徴

クプアスの香りは、熟したトロピカルフルーツの豊かな甘さと、乳酸発酵を思わせるクリーミーなニュアンスが融合しています。トップにはパイナップルやマンゴーのような明るくジューシーな果実感が広がり、ミドルからベースにかけては、バナナやカスタードクリームを連想させるまろやかでコクのある甘さが持続します。わずかに酸味を帯びたフレッシュさが全体を引き締め、単なる甘いフルーツノートとは一線を画す複雑さを持っています。

香水での使われ方

クプアスアコードは、トロピカルフルーティー系の香りに深みとクリーミーさを加えるために用いられます。単独ではエキゾチックなグルマンノートとして機能し、バニラやココナッツ、ホワイトフローラルと組み合わせることで、リッチで官能的なオリエンタルフルーティーの香りを構築できます。また、シトラスやグリーンノートとブレンドすることで、より軽やかでモダンなトロピカル調にも展開可能です。

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