ココナッツの花
ココヤシの花を思わせる、やわらかな甘さと花の表情。ココナッツの果肉とは別のイメージから描かれる香りです。
フローラル
ココナッツの花について
ココナッツの花は、ココヤシの花をイメージした香りの表現です。ココナッツと聞いて思い浮かぶ果肉やミルクだけでなく、花のやわらかな表情に目を向けています。香水のノート名は香りの印象を伝えるもので、実際の花から抽出した香料が使われているとは限りません。
香りの特徴
花らしい軽やかさに、ほのかな甘さやクリーミーな温もりを重ねる表現です。ウビガンの「ペタル ド マニョリア」では、マグノリアやドライアプリコットとともに、柔らかく甘い花の中心を形づくります。イヴ・サンローラン・ボーテは、別の作品でココヤシの花のアコードを、クリーミーで南国を思わせる香りとして紹介しています。
香水での使われ方
白い花に寄り添わせると、花束に丸みのある甘さを添えられます。果実の明るさやサンダルウッドの温かさと重ねると、軽やかさと深みのある対比も楽しめます。香りの強さや材料の組み合わせは作品ごとに異なるため、同じ「花」の名前でも一つの匂いに決まるわけではありません。
