パロサント(ブルネシア・サルミエントイ)
南米グランチャコの芳香木。別種にも使われるパロサントの名で知られます。
ウッディ
パロサント(ブルネシア・サルミエントイ)について
ブルネシア・サルミエントイは、南米のグランチャコ地域に生える芳香のある木です。現地ではパロサントとも呼ばれます。別の地域で同じ呼び名を持つブルセラ・グラベオレンスとは異なる植物で、香水の資料を読むときには学名も手がかりになります。
香りの特徴
この木から得られる香料は、木の落ち着いた香りに、ほのかにバラを思わせる柔らかさを持つと説明されています。スモーキーさや樹脂を連想させる表情もあり、花やほかの木のノートと組み合わせると印象が変わります。香水に挙げられた名前だけで、実際の抽出方法や配合量は分かりません。
香水での使われ方
木材は蒸留され、香水などに使うグアイアックウッドの精油が得られます。一方、ノート名は香りの方向を示す場合もあるため、個々の香水に天然の精油が使われたかどうかは別途確認が必要です。バラや樹脂を伴う構成では、花に木の温かみを添える役割も担います。
