バジルリナロール

リナロールを多く含むタイプのバジル精油です。青いハーブの香りに、柔らかな花のような明るさが重なります。

アロマティック

Basil Linalool — representative aroma illustration

バジルリナロールについて

バジルリナロールは、シソ科の一年草バジルのうち、リナロールを主成分とするケモタイプから水蒸気蒸留で得られる精油です。同じバジルでも、エストラゴールを多く含む一般的なスイートバジルとは香りの性格が異なります。

香りの特徴

刈りたての草を思わせるみずみずしいグリーンが最初に広がり、その奥に**リナロール**特有の柔らかなフローラルと、かすかなアニス様の清涼感が続きます。スパイシーなバジルに比べると、刺激が少なく穏やかで、透明感のあるハーバルノートです。

香水での使われ方

主にメンズ系やフジェール、フルーティーシプレーなどの香調で、少量用いられることが多い素材です。トップからミドルにかけて香りを明るくし、ラベンダーやシトラス、ウッディノートと組み合わせることで、清潔感のあるグリーンな印象を引き出します。

豆知識

バジルは料理ではイタリアンのイメージが強いですが、精油の世界ではエジプト産のリナロールタイプが香水用として重宝されてきました。収穫後すぐに蒸留しないと香りが変わってしまうため、産地では朝のうちに摘み取る工夫がされています。

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