アクオゾン

水や澄んだ空気を思わせる透明な香りを描く合成香料。柑橘や花、木の香りへ、きらめくアクアティックの輪郭を加えます。

アクアティック

Aquozone

アクオゾンについて

アクオゾンは、dsm-firmenichの調香師が使うキャプティブ香料のひとつです。水そのものに香りを足すという発想を、透き通ったアクアティックの感覚で表します。自然の水から抽出した原料ではなく、調香のために開発された合成香料です。

香りの特徴

水や澄んだ空気を思わせる明るさと、結晶のような透明感が中心です。柑橘の果汁を思わせる爽快さとは違い、香りの間に広がる水の感触をつくります。周囲の素材によって、涼しさや軽さ、肌に残る清らかな余韻が引き出されます。

香水での使われ方

マンダリンやレモンと重ねると、水と果実が出会う鮮やかな入口に。ラベンダー、ムスク、サンダルウッドと合わせれば、涼しい透明感から柔らかく包む余韻へつながります。メーカーの記念香では、別の水系香料カスカロンと組み合わせ、水のアコードを構成しています。

豆知識

キャプティブとは、香料会社の調香師のために使い道を限定した独自の香料を指します。アクオゾンの名が香水のノートに記載されていても、香水全体の配合や持続時間をその一語だけで決めることはできません。

このノートを持つ香水