トゥルドン
1643年のParisの店を起点に、蝋燭、炎、室内の時間を作ってきたフランスのメゾン。歴史の記憶を現代の空間と肌の香りへ広げます。
France
Trudonについて
Trudonは、香りを空気中の一瞬の印象ではなく、蝋が溶け、炎が揺れ、部屋の時間が変わる工芸として育てたフランスのメゾンです。王室や教会の歴史を装飾にせず、光、煙、器、儀式が人の記憶をどう動かすかへつなぎます。
ブランドの歴史
Claude Trudonが1643年、ParisのRue Saint-Honoréで香辛料と蝋燭を扱う店を取得しました。18世紀にはAntonyの製蝋所が王立製造所となり、白く均一に燃える蝋燭を供給。家業と工場は所有者や時代を越えて技術を伝え、現代にはNormandyで製造を続けています。キャンドルと室内香を核にしつつ、2017年から肌へまとう香水も本格展開しました。
フィロソフィーと特徴
植物性の蝋、芯、燃焼、香料の拡散を一体で調整し、火をつける前から消した後までを製品に含めます。深い色のガラスや紋章的な意匠には重みがありますが、香りは歴史の再現に閉じません。花、樹木、土、煙、革、樹脂を、部屋と身体の距離が変わる構造へし、過去の空間を現在の生活へ開きます。
代表的な香水
- 『ドゥ』— 青葉、ビターオレンジ、ジュニパー、針葉樹、インセンスを、透明な森の静けさへした作品。
