ザ マーチャント オブ ヴェニス

ヴェネツィアの交易史と香水文化を、現代の香りとガラス工芸へ結び直すイタリアのアーティスティックフレグランスブランドです。

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ザ マーチャント オブ ヴェニス

ザ マーチャント オブ ヴェニスについて

ザ マーチャント オブ ヴェニスは、ヴェネツィアで育まれた香水文化を現代へ伝えるイタリアのアーティスティックフレグランスブランドです。香料が行き交った海上交易路、職人文化、色彩豊かなヴェネツィアンガラスを、香りとボトルの双方に結びつけています。

ブランドの歴史

香水事業に一世紀以上携わってきたヴィダル家は、家業とヴェネツィアの文化遺産を結ぶ構想を2011年に始動しました。2013年にはヴェネツィア市立博物館財団との協力で、パラッツォ・モチェニーゴに香水史を扱う展示室を開設。翌2014年、最初のムラーノ コレクションとともにブランドを正式に立ち上げ、サン・ファンティン広場の17世紀の薬局跡に旗艦店を開きました。

フィロソフィーと特徴

着想の中心にある「ムーデ」は、ヴェネツィアからアジア、アフリカ、北ヨーロッパへ延びた歴史的な海上交易路です。そこで運ばれたスパイス、香料、樹脂、花を想起させる素材を、現代の調香師が豊かな色彩と奥行きをもつ構成へ読み替えています。装飾的なボトルはヴェネツィアンガラスの伝統を参照し、ムラーノ アート コレクションでは香水とガラス工芸を直接結びつけています。

代表的な香水

「Rosa Moceniga」はヴェネツィアの香水史に結びつく同名のバラを題材にし、「La Fenice」は街を代表する歌劇場へ敬意を表した作品です。「Arabesque」「Byzantium Saffron」「Blue Tea」なども、交易路や異文化交流というブランドの核を異なる素材で示します。香水の販売だけでなく、パラッツォ・モチェニーゴの香水博物館や展示活動を支える文化事業も、ブランドの重要な柱です。

このブランドの香水