アンリ・ジャック

1975年に南フランスで創業した家族経営のオートパフューマリーメゾン。個別調香、濃密な原料、手仕事の容器を時間をかけて仕立てます。

France

アンリ・ジャック

Henry Jacquesについて

Henry Jacquesは、既製品を大量に流通させるより、一人の依頼主の記憶、旅、好みを聞き、長い試作から香りを仕立てることを原点とするフランスのメゾンです。処方、濃度、クリスタルの器までを、個別注文のオートクチュールに近い関係で扱います。

ブランドの歴史

海外を頻繁に旅していたHenry Jacques Cremonaが、中東の香り文化とGrasseの技術に触れ、妻Yvette、調香師Joseph Sassyと1975年に工房を始めました。長く王侯や個人顧客のための非公開制作を中心にし、数千の処方を蓄積。2010年代、娘Anne-Lise Cremonaのもとで公開コレクションと国際ブティックを整備し、家族経営を次世代へ移しました。

フィロソフィーと特徴

速さや新作数ではなく、依頼主との対話、熟成、原料の密度、液体と容器の均衡に時間を使います。香水をスプレーだけに限定せず、エッセンス、軽いミスト、固形の香りなど異なる身につけ方へ展開。希少性を価格の演出だけにせず、少量制作と修正を重ねられる関係そのものに置いています。

代表的な香水

  • 『アンブローズ』— 温かな花、樹脂、木を、肌に近い濃密な奥行きへ仕立てた作品。

このブランドの香水